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第13回日帰りレスパイト


第13回:「気管切開の子どもと家族の運動会 2017」


10月14日(土)に滋賀県野洲市にあるなかよし交流館(体育館)で 「気管切開の子どもと家族の運動会」を行いました。昨年好評だったので2回目を企画いたしました。
当日は気管切開をしているこども19人とその家族49人、ボランティアスタッフ32人の総勢100人が集合し、 家族代表の選手宣誓、全員でのラジオ体操の後に、紅白に分かれて競い合いました。

午前中は徒競走とパン食い競走を行いました。 1種目目の徒競走は走れる子ども、車椅子の子ども(家族が押して走る)に分かれて競い、大人は夫婦や親子で二人三脚を行いました。
走れる気管切開の子どもも、きょうだいたちもお父さんお母さんもみな真剣にゴールまで駆け抜けました。
皆さん、真剣に勝つための方法を考え、車椅子をお父さんが全力で押したり、呼吸器を肩からさげて走るお母さんも!

2種目目は昨年も好評だったパン食い競走で、今年も盛り上がりました。
走れるこどもはお目当てのパンを目指してまっしぐら、大人もプライドにかけて必死にパンをくわえていました。(一番下手なのは理事長!)

お昼ごはん休憩は、家族同士交流を図ったり、和気あいあいと過ごしました。

午後からはBリーグの滋賀レイクスターズのマスコットのマグニーが遊びに来てくれ、一緒に3種目目の紅白対抗リレー大玉ころがしを行いました。

玉の転がし方は自由で、いろいろ工夫して家族、スタッフ一丸となってタスキをつなぎました。

4種目目、最後に騎馬戦を行いました。

参加家族全員(子どもも大人も)がおしりに紙風船をぶら下げて奪い合い、最後まで紙風船をとられずに残ったチームが勝ちというルールで団体戦を行いました。 大人もこどもも関係なく必死に紙風船を奪い合い、会場は大盛り上がりでした。

最後の最後にエキシビジョンで紅白ボランティアスタッフで (体つきのいいお父さんも巻き込んで)1対1の騎馬戦を本気モードで行い、さらに会場をわかせました。
びわこファミリーレスパイトならではの手作りの運動会でしたが、気管切開の子どももきょうだいも、親御さんも、そしてスタッフも、 参加した全員が精いっぱい体を動かし、エキサイトし、大笑いした1日になりました。