主な活動内容
第18回日帰りレスパイト
「気管切開の子どもと家族の運動会」
毎年恒例行事となった「気管切開の子どもと家族の運動会」ですが、年々参加者が増え、今年は気管切開の子ども22人、家族63人、スタッフ35人、
合計120人が6月30日、野洲市なかよし交流館で紅白に分かれて競い合いました。
遠くは兵庫県や愛知県からもご参加いただきました。
今年は、例年の徒競走、パン食い競走、大玉ころがしに加え、家族対抗気管切開◯×クイズ、大人(スタッフ&家族)の騎馬戦を行いました。
徒競走では車椅子を家族がフルスピードで押して競いあい、気管切開の子どももきょうだいも一生懸命に駆け抜け、 夫婦や親子での二人三脚はさすが、息の合ったパフォーマンスをみせてくれました。
一番人気のパン食い競走では、子どもたちだけでなくも親やスタッフも真剣にパンに食らいついてました。
大玉ころがしは紅白リレー(家族で1周大玉を転がしてバトンをつなぐ)で行い、車椅子と大玉両方を転がしながら、僅差での決着で盛り上がりました。
車椅子の子どもたちも普段体感できないスピードとキレキレのターンを味わえたことでしょう。
今回初登場の家族対抗気管切開◯×クイズは、「気管切開はいつの時代から行われているか?」(正解はみなさん、ネットで検索してみてください)、
「この会場でもっとも使われているカニューレのメーカーは?サイズは?」など気管切開にまつわる難問題を○×形式で出題し、
家族ごとに正解を当ててもらう、というもので、予想以上に盛り上がりました。
正解の多かった家族にはBFR特製(即製)うちわのプレゼントがありました。
昨年エキシビジョンで行ったスタッフ対抗の騎馬戦が好評だったので、今年は家族からも参加を募って、
最終種目として紅白4組の騎馬を作って真剣勝負の大人の騎馬戦を行いました。
スタッフや家族の騎馬に乗ったお父さんお母さんやきょうだいたちの手に汗握る大熱戦に会場の盛り上がりも最高潮に達しました。
コロッケつきお食事タイムなどの休憩時間にはBFRの企画に初参加された家族も先輩家族と交流されたり、家族同士で連絡先を交換したり、
参加者同士が交流できる機会にもなりました。
また、今年も滋賀レイクスターズのマグニーが参加してくれ、子どもたちと握手したり写真を撮ったり、みんな大喜びでした。
毎年好評の参加証とお菓子のメダルの授与式を行い、解散しました。参加されたみなさま、お疲れ様でした。来年度もお楽しみに!