主な活動内容
第8回日帰りレスパイト

新年会報告
2017年1月22日(日)に近江神宮勧学館にて「在宅1-2年生の新年会」を行いました。
NICUや小児科病棟の長期入院から退院し在宅生活がはじまって間もないお子さんとご家族を対象にした新年会で、今回で3回目を迎えました。
今回は8組31人のご家族がご参加くださいました。
気持ちのいい青空のもと、11時から近江神宮本殿で初詣を行いました。
ご家族ごとにお参りした後、集合写真をとり、新年会会場の勧学館へ移動しました。
自己紹介の後、恒例の餅つき大会を行いました。
こどもたちがスタッフと一緒にお餅をつき、つきたてでほっかほかのお餅をみんなで丸めていただきました。
前日から下ごしらえした豚汁やお正月らしい伊達巻や黒豆、定番の近江牛コロッケなどに舌鼓をうちました。
またこどもたちにはこども銀行のお年玉でスタッフの開いた駄菓子屋でおもちゃやお菓子を買って遊びました。
昼食後、お母さんグループ、お父さんグループに分かれて座談会を行いました。
(スタッフも男性女性に分かれて参加しました。)その間、こどもたちはスタッフと別室でバルーンアートなどで遊びました。
座談会では、お子さんが生まれてからの苦しかった胸の内や悩み,医療的ケアについての情報交換、家族の役割分担、ストレスの発散方法など、
普段なかなか話せないことをお互いに打ち明け、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
お互いの距離が縮まったように感じました。
座談会の後、書き初めを行い、今年1年の計や希望などを1人ずつ書きました。
最後に1家族ずつ発表しあって参加証をお渡しし、お開きとなりました。
書き初めで私がもっとも印象に残ったのは、「今年1年笑って過ごせますように」の「笑」とお子さんの名前の「大」をお父さん、お母さんが別々に書いて完成した「大笑」です。
参加したみなさん全員が、笑って1年を過ごせますように!
なお、新年会の様子が中日新聞の記事になりました。中日新聞2017/1/23